- TOPICS2022.02.25
伝統のローストビーフ
ロゼ色の断面が美しいローストビーフ。
イギリスの伝統料理ですが、その起源を皆さんはご存知でしょうか。
ローストビーフの歴史の始まりは、遡ると古代ローマ時代。
ローマ軍がイギリス滞在の際に焚き火で牛肉を焼いて食べていたのが、起源といわれているそうです。
また、かつてイギリス貴族の間には、日曜日に牛1頭を丸ごとさばいてローストビーフを作る 「サンデーロースト」という習慣がありました。
しかし、牛1頭分のローストビーフをその日のうちに食べきることは難しいため、その後、数日間にわたりローストビーフを食べ続けることになります。
そしてまた、日曜日が訪れるたびにローストビーフを作り、平日もローストビーフを食べ続けるという生活が続きます。
こうした習慣によって、ローストビーフがイギリス人の生活に深く根付いていったのだそう。
そして一方で、ローストビーフ以外のイギリス料理が発展しなかったことの原因になったのではないか、ともいわれています。
日本でも昔からパーティの定番といえば、ローストビーフですよね。
日本では幕末に、十五代将軍徳川慶喜が日本の権威を示すために、海外の要人を呼んで開いた晩餐会のメニューにローストビーフを選んだそうです。西洋文化と一緒に日本に定着していったのですね。
ローストビーフは、日本でも老若男女の間で長きに渡り愛され続けて来ました。アルティメイトケータリングでも、シンプルな味付けと火入れにこだわり、肉本来の旨味を凝縮させたシェフ自慢のローストビーフが、オープン以来ずっと不動の人気メニューです。
パーティでは塊肉をお持ちして会場でライブカーヴィング、その場で盛りつけをさせて頂きます。ゲストへのおもてなしの心が伝わる演出としてもおすすめですよ。ぜひお試しくださいね。
記憶に残るお食事のひとときを
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