- TOPICS2022.03.03
ちらし寿司が縁起物といわれる理由
3月3日はひな祭り。女の子の健やかな成長を祈る年中行事です。
ひな祭りといえば、ひな人形。そして、菱もち、ひなあられ、白酒といった春らしいお供え物。そして、ひな祭りの食卓に欠かせないものといえば、何といっても「ちらし寿司」ですね。
お祝いごとにお寿司が出てくるのは違和感ありませんが、なぜ、ちらし寿司なのでしょうか?今日は、ちらし寿司が春の「縁起物」として親しまれ、今もなお多くの人に愛される理由をご紹介させて頂きます。
ちらし寿司が縁起物とされる理由の一つに、見た目の「華やかさ」が挙げられます。
赤、黄色、緑、白といった色とりどりの美しい色彩。ちらし寿司が生まれた江戸時代当時、このような見た目が華やかな食べ物はあまり多くなかったため、おめでたい席では必ずちらし寿司が食べられていたそうです。
食べ物を華やかにすることでより喜びや幸せな気持ちが増し、幸福が訪れやすくなる、と考えられていた古くからの習わしは、その後も根強く残り続けました。 おめでたい席で食べられることが多かったちらし寿司は、そのものにも幸運を呼ぶ力があるとされ、やがて「縁起物」と言われるようになっていったのです。
また、見た目の華やかさだけでなく、ちらし寿司は具材にも縁起の良い意味が込められているのも特徴です。
<ちらし寿司の具材と意味>
- 海老:腰が曲がるまで長生きしますように。赤い色が魔よけとなり、トラブルを回避できるように。
- れんこん:穴が開いているので、将来の見通しがきくように。
- 豆:まめに(勤勉に)働く、の語呂合わせから、仕事がうまくいくように。
- 錦糸玉子:財宝が貯まるように。
- にんじん:根をはるように。
いかがでしょうか。 ちらし寿司に込められた意味を知ると、その日の食事を一層特別な気持ちで楽しめる気がしますよね。
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この春のお祝いのお食事としてぜひご賞味くださいませ。
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BPケータリング