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  • TOPICS2022.05.21

最旬フードトレンド

コロナ禍で高まった健康志向

フォーネスライフ株式会社が、20~60代の男女74,905名を対象に行った 「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う健康意識の変化」についてアンケート調査によると、 なんと94%が「コロナ後に健康意識が高まった」と回答。ダイエットや免疫力UPというワードに、今、人々の関心が集まっているようです。

最旬のフードトレンド

クックパッド株式会社が毎年発表している「食トレンド大賞」

話題性のある数々のトレンド食品を抑え、昨年2021年に大賞を受賞したのは「オートミール」でした。 お米や小麦粉の代わりに食べる“代替食品”として注目されるようになったオートミール。ビタミンやミネラル、 タンパク質、食物繊維が豊富で、コロナ禍によって高まった人々の健康志向にマッチした結果と考えられます。

NEXTオートミールの呼び声

2021年食トレンド大賞とともに発表された「2022年食トレンド予想」。 そこで大きく話題になったのが「豆腐干(とうふかん)」です。高たんぱく&低糖質な食材として、 昨年からじわじわと注目を集めている豆腐干。

豆腐干

豆腐を脱水・圧縮して細く切った中国・台湾の伝統食材です。 中華麺やパスタの代替え食品として、健康やダイエットに関心の高い方の間で流行し始めており、 オートミールの次なるトレンドフードとして、今後ますます人気が高まって行くと予想されます。

注目ワードは「プラントベース(植物性)」

今世界で話題になっているフードトレンドの共通点、それは「プラントベース(植物性)」であることです。 オートミールも豆腐干も植物性食品ですが、スーパーやファストフード店などで、大豆ミート(代替肉)やアーモンドミルクといった 植物を由来とする食品を見掛けることが近年多くなりましたよね。世界のプラントベースミート市場は、2021年から2027年までの間で、 約17.3%成長率で拡大すると予想されているそうです。

環境問題への意識

実は、増えすぎた動物性食材の消費が、実はたくさんの環境問題を引き起こしているという実態を、皆さんはご存じでしょうか。 家畜によるゲップは世界の温室効果ガスの約14%を占め、これは、世界中の乗り物から排出される温室効果ガスの総量に匹敵する量。 最近では、温室効果ガスの1/3は「食」に関係しているという論文も発表されました。 米国科学サイエンスに掲載された研究論文では、 食糧システムからの温室効果ガス排出について、何も対策を取らずに放置しておけば、それだけで2050年までに気温上昇1.5℃を超えてしまうと警鐘がならされています。

地球環境

体にも環境にも優しい選択を

様々な食品が溢れ、食べたいものを自由に選ぶことができる『飽食時代』である現代社会。しかしながら、これまでは「ただ美味しい」ことだけを追求してきた人々の意識に 〝変化”が訪れ始めていることを、プラントベースというフードトレンドから感じとることができますね。

BPケータリングでも、今後は様々な植物性素材に注目し、人にも環境にも優しいトレンド感あるお料理をお届けしていけるよう努めて行きたいと思います。

記憶に残るお食事のひとときを
BPケータリング